「『適材適所』を意識した人事を行うことができれば、組織は今まで以上に強くなる」「プロジェクトの内容に応じて、部下を『適材適所』で登用する必要がある」......。

このようにビジネス系の記事やビジネスシーンでもよく用いられる「適材適所」という言葉。

いったいどのような意味や使い方があるのでしょうか?

組織を強くする秘訣!?「適材適所」の意味とは?
組織にとって適材適所は大切!

「適材適所」の読み方と意味とは?

まずは、言葉の読み方と意味の確認からしましょう。

読み方は”てきざいてきしょ”。

「適材適所」とは、文字通り”【適】切な人【材】を【適】切な場【所】(職務や地位)に配置すること”という意味を持つ言葉です。

「適材適所」(読み方:”てきざいてきしょ”)の意味
  • ”適切な人材を適切な場所(職務や地位)に配置すること”

例えば会社。

数字に強い人は経理の仕事、他者とコミュニケーションをとるのが得意な人は営業の仕事、様々なことに気をつかうことができる人は総務の仕事といったように、(トップやリーダー、あるいは人事担当者が)個々の人材が持つ特性や能力を正確に把握し、特性や能力を生かせる職務に配置することが「適材適所」になるわけです。



ビジネスシーンやスポーツで使われる「適材適所」

「適材適所」という言葉はビジネスシーンにおけるマネジメント、ビジネス以外でも野球やサッカーなど各種スポーツにおけるチームの選手起用に関連して使われる言葉です。

社員にせよ選手にせよ、「適材適所」の配置を行うことで、組織の能力は最大化されます。

組織を強くする秘訣が「適材適所」であると言ってもよいでしょう。

「適材適所」の語源は木材の使い分け?

ちなみに、この「適材適所」という言葉。建築物を建てる際の木材の使い分けが語源であるという説があります。

すなわち、”【適】切な木【材】を【適】切な場【所】に配置すること”という意味が本来あったのだとか。

なるほど、面白い説ですね。

「適材適所」を用いた具体的な文例

具体的な文例についても見てみましょう。

「適材適所」を用いた具体的な文例
  • 「適材適所」を意識した人事を行うことができれば、組織は今まで以上に強くなる。
  • 我が社は中途採用した能力の高い人材を「適材適所」に配置することで成長してきた。
  • プロジェクトの内容に応じて、部下を「適材適所」で登用する必要がある。
  • 新しく就任する監督は、選手を「適材適所」で起用することが得意だとされている。
  • 監督はリリーフ陣を「適材適所」で使い分けることで接戦をモノにしていった。

このように用いられます。


先ほども述べた通り、「適材適所」を行うためには、個々の人材が持つ特性や能力を正確に把握することが求められます。

トップやリーダーにとって、部下や人材を組織の「適材適所」に配置できるかは、トップやリーダーとしての力量を問われるひとつの目安になるかもしれませんね。


以上、「適材適所」の意味と使い方についての説明でした。みなさんの参考になれば幸いです。

「適材適所」について深く知る参考リンク

※本記事は2017年1月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。


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