「時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。『平素』は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます」......。

このように、ビジネス上の挨拶文でもよく用いられる「平素」という言葉。

いったいどのような意味や使い方があるのでしょうか?

挨拶文で大活躍!「平素」(「平素より」「平素は」)の意味と使い方とは?
いつもありがとう!

「平素」の読み方と意味とは?

まずは読み方と意味の確認から。

「平素」の読み方は"へいそ"。

"普段"や"日頃"と同じ意味を持つ言葉です。

「平素」(読み方:"へいそ")の意味
  • "普段"
  • "日頃"

口語表現では使われることが少ない言葉であり、主にビジネス上の挨拶文などで見かける機会が多い言葉です。

挨拶文での「平素」の使い方

"普段"や"日頃"、あるいは"いつも"といった言葉を挨拶文で表したい際には、「平素より」「平素は」の表現が大活躍します。

具体的な文例で確認してみましょう。

「平素」(「平素より」「平素は」)を用いた具体的な文例
  • 時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。また、「平素より」当社グループ業務に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
  • 新年の候、御社におかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。また、「平素より」格別のご高配を賜りありがとうございます。
  • 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。「平素は」格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
  • 貴社益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。また、「平素は」格別なるご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

このように、特に挨拶文の前文において、時候の挨拶と共に用いられます。

ちなみに上記の文例は、いずれも簡単に言えば「"いつも"ありがとう!」という意味です。



「平素」の同義語・類義語

「平素」に似た言葉には「普段」や「日頃」、「いつも」、「平生(読み方:"へいぜい")」、などといった言葉があります。

「平素」の同義語・類義語
  • 「普段」
  • 「日頃」
  • 「いつも」
  • 「平生(読み方:"へいぜい")」


いずれにせよビジネス上の挨拶文では、「平素」(「平素より」「平素は」)という言葉を用いるのが一般的なので、社会人の常識として意味を知っておきたいところです。


以上、「平素」の意味と使い方についての説明でした。参考になれば幸いです。

※本記事は2016年10月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。


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