「オワコン」ってどういうこと?

「○○は『オワコン』」「このゲームも昔は流行ったけど、もう『オワコン』だよな」......。

特に SNS や各種掲示板といったインターネット上で見かけることが多い言葉のひとつに「オワコン」というものがあります。

この言葉、いったいどのような意味を持つのでしょうか?

スマートフォンの普及と共に広まった!?「オワコン」の意味とは?
○○はもうオワコン......っと

「オワコン」の意味とは?

「オワコン」とは、”【終わ】った【コン】テンツ”を省略した言葉。

”かつては(特に爆発的な)人気であったが、現在では人気に陰りが出てきているもの”全般に対して用いられる言葉です。

「オワコン」の意味
  • ”終わったコンテンツ”
  • ”かつては(特に爆発的な)人気であったが、現在では人気に陰りが出てきているもの”

この「オワコン」は、主にSNSや各種掲示板などインターネット上で見かけることが多い、いわゆる『ネットスラング』の一種。

しかし現在では、インターネット上のIT系のニュース記事で「オワコン」の言葉が用いられるほど、市民権を得ているようです。



「オワコン」という言葉の歴史

「オワコン」という言葉を、いつ誰が言い始めたのかという点については諸説があります(ちなみにインターネット黎明期である1990年代後半には、すでに使われていることが確認できます)。

「オワコン」という言葉が現在のように広く使用されるようになったのは2010年頃からとされていますが、これは SNS(Twitter や Facebook など)・まとめサイト(Naver まとめなど)の登場時期、スマートフォンの普及時期と重なります。

つまり「オワコン」という言葉は、スマートフォンの普及と共に広く使用されるようになったと考えることができるのです。

「オワコン」の具体的な使い方・文例

具体的な使い方を見てみましょう。

例えば、次のように「オワコン」という言葉は使われます。

「オワコン」の使用例 ①
  • 野球はオワコン
  • テレビはオワコン
  • 新聞はオワコン

基本的には、『野球』『テレビ』『新聞』のように、かつては隆盛を誇ったものの、現在では視聴率や販売部数、売上高など、数字や人気を落としているものを指して「オワコン」と呼びます。

また、《タレント名》《グループ名》《テレビ番組名》などを指して用いることもあります。

その際には、どちらかというと具体的な数値を根拠に語られるよりも、あくまで話者の主観的な「(対象の)人気が落ちているという願望」、「(対象あるいはそのファンを)やっかんだり、揶揄しようとする意図」が含まれて使用されることが多いようです。

「オワコン」の使用例 ②
  • 《タレント名》はオワコン
  • 《グループ名》はオワコン
  • 《テレビ番組名》はオワコン
  • 《ゲーム名》はオワコン
  • 《インターネットサービス名》はオワコン

さらに「オワコン」から派生した言葉には、「オワコン感」「オワコン化」といった表現もあります。

「オワコン」の使用例 ③
  • オワコン感
  • オワコン化

いずれにせよ、人気の衰退や凋落といったものを端的に言い表すことができる、便利な言葉ではないでしょうか。

ビジネスシーンでの使用は避けたい「オワコン」

このように「オワコン」は、インターネット上や普段の会話において頻繁に用いられている言葉ではあるものの、いわゆる『ネットスラング』であることには違いありません。

したがって、パブリックなシーンやビジネスシーンでの使用は避けたいところ。

くれぐれも大事な取引先の前で、取引先のサービスを「オワコン」と言ってしまうようなことだけはないよう気をつけてくださいね。



まとめ

ここまでをまとめます。

まとめ
  • 「オワコン」は、”終わったコンテンツ”を省略したネットスラング
  • ”かつては(特に爆発的な)人気であったが、現在では人気に陰りが出てきているもの”全般に対して用いる
  • 「オワコン」から派生した言葉には、「オワコン感」や「オワコン化」といった表現もある
  • ネットスラングなのでパブリックなシーンやビジネスシーンでの使用は避けたい

以上、ネットスラング「オワコン」の意味についての説明でした。みなさんの参考になれば幸いです。

「オワコン」について深く知る参考リンク

※本記事は2016年7月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。


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