言葉が変われば印象も変わる

学生時代にはカジュアルでよかった言葉の表現も、社会人になると(特に社会人同士の会話やメールといったビジネスシーンにおいては)かたい表現が求められるようになります。

例えば「今日(きょう)」という言葉ではなく「本日(ほんじつ)」と言い換える、といったようにです。

ここでは、就活生や新社会人のために基本的な言い換え言葉をまとめます。

【まとめ】《今日⇒本日》就活生・新社会人が覚えておきたい基本言い換え言葉集
おととい友達とネズミ―ランドにいってきたんでちゅぅ

「時に関係する言葉」を意識するだけで印象は変わる

特に就活生(大学生)の場合、就職面接の練習をはじめた頃やES(エントリーシート)を書きはじめた頃には、どうしても言葉のカジュアルさが抜けきらず稚拙さが目立つもの。

とはいえ、それは多くの社会人が通ってきた道であり全く気にする必要はありません

就活生は、まず「時に関係する言葉」から意識するよう心がけてみましょう。それだけでも言葉遣いの印象はガラッと変わります。



基本言い換え言葉 ①

最初の例を見てみましょう。まずは日にちを表す言葉から。

左側がカジュアルな表現、右側が社会人としてふさわしい表現です。

「今日」を「本日」に言い換える以外は、漢字が同じで言い方を変えるだけなのですが、それだけでも相手に与える印象は変わります。

基本言い換え言葉 ①
  • 今日(きょう) ⇒ 本日(ほんじつ)
  • 昨日(きのう) ⇒ 昨日(さくじつ)
  • 一昨日(おととい) ⇒ 一昨日(いっさくじつ)
  • 明日(あした) ⇒ 明日(あす / みょうにち)
  • 明後日(あさって) ⇒ 明後日(みょうごにち)

漢字は同じでも、言い方を変えるだけで社会人らしい感じがしますね。

例えば就活生が企業の採用担当者に電話で問い合わせをするケース。「明日(あした)の面接についてお伺いしたいことが~」と表現するよりも、「明日(みょうにち)の面接についてお伺いしたいことが~」としたほうが印象はよくなります。

基本言い換え言葉 ②

続いては年を表す言葉です。上のパターンがわかれば簡単ですね。

基本言い換え言葉 ②
  • 今年(ことし) ⇒ 本年(ほんねん)
  • 去年(きょねん) ⇒ 昨年(さくねん)
  • 一昨年(おととし) ⇒ 一昨年(いっさくねん)

もちろん、就活面接やビジネスシーンで「今年(ことし)」や「去年(きょねん)」を使っても何ら問題はありません(むしろ問題があったら困ります)。しかし「本年(ほんねん)」や「昨年(さくねん)」といった言葉を用いることで、観察眼に優れているビジネスパーソンに好印象を与えることは確かなのです。

次はどうでしょう?

基本言い換え言葉 ③

時の前後を表す言葉も注意が必要です。

基本言い換え言葉 ③
  • 前に ⇒ 以前・先日
  • 今度 ⇒ 次回・後日
  • さっき ⇒ 先ほど
  • あとで ⇒ のちほど
  • その日 ⇒ 当日
  • すぐ ⇒ すぐに・さっそく
  • これからも ⇒ 今後とも

このあたりになると怪しくなってくる就活生も少なくないのでは?

基本言い換え言葉 ④

「時に関係する言葉」以外に注意したい言い換え言葉には、次のようなものがあります。

中学受験や高校受験の面接練習でも気をつけるよう指導される内容です。

基本言い換え言葉 ④
  • 私(わたし) ⇒ 私(わたくし)
  • 友達 ⇒ 友人
  • お父さん ⇒ 
  • お母さん ⇒ 
  • おじいさん ⇒ 祖父
  • おばあさん ⇒ 祖母
  • お兄さん ⇒ 
  • お姉さん ⇒ 
  • 誰 ⇒ どちらさま・どなたさま
  • この人 ⇒ こちらの方
  • 少し ⇒ 少々
  • どれくらい ⇒ いかほど

就活面接やビジネスシーンで、つい「お父さん」「お母さん」と言ってしまっている就活生・新社会人は、いないようでいるのです。

上記以外に注意したい言葉を以下に紹介します。

以上、基本的な言い換え言葉のまとめでした。就活生・新社会人のみなさんの参考になれば幸いです。

※本記事は2016年4月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。


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